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ネパールからビルマで1500年頃の制作と説明された、腐食十字紋の黒プンテック菱形です。艶のある黒には極小の孔が縦線に並び、白部分には小さな孔を除き、極小孔はほぼ見られません。カケ部分の内側は白く象牙や骨状で、オパール化したパーム・ヤシの木製で、黒は表面から深くても約1㍉、大半は表面近くに留まります。
History of Beads付表では、前400~前300年頃に、紋様は別ですが黒い腐食瑪瑙、エッチド・アゲートが、クシャーナ朝期のビーズとして掲載されています(613番)。これと、化石化した木や骨などの、とくに古代ビルマ制作の線紋ビーズ(プンテック)の区別は容易でないとされます。
ビルマで最初に統一国家を創設したピュー(3~10世紀)は、黒プンテックを制作し、1000年期前半のサイト、例えば、北部古都マンダレー近くの遺跡から、多くの黒・白ビーズが鉄器など共に出土します。一般的に、聖なる仏教紋のプンテックは、dZiビーズと同様に、ネパールの神聖な山から採取される木石が落雷(神の力)のパワーの凝集物とされています。
国家滅亡後、ピューの人々は拡散して居住し、その後、チンの人々はピュー遺跡を含む地域に住みました。19C末に黒プンテックが出土すると、チンは買い集め婚資に重用し、故人の墓に埋葬しました。次の埋葬時に墓が開かれ、埋葬ビーズは親族に相続されました。
十字モチーフは、Beckによれば、中期、前300~後200年に出現します。また、ビルマでは北部の遺跡からこのビーズが出土し、同地域で愛好されました。
良質な黒プンテックは、今日もチンのビーズ職人1人が制作し、化石化した良質の木を選び、幹で適度な硬さの内部を、ピュー期と同様に使用します。表面に白い線を施し、次に、胎に刻みを入れ、水酸化カルシウム、砂、 粉末硼砂で作る粘り気ある白い素材を埋め磨きます。白い線に保護剤を置き、火にかけると、表面が黒く(深くても1㍉)白い紋様は残ります、
本品黒に見られた極小孔の縦線は、オパール化した木の導管で、黒は深くても表面から1㍉の指摘に一致し、しっかりした作りです。ピュー期とはいえないでしょうが、1600年頃に制作され、19C末の発見例もあり、説明の1500年代以降、ある程度の古さの希少ビーズです。
サイズ 縦・横 約17㍉ 厚さ 約5㍉ 孔径 約2㍉
| 商品の状態 | やや傷や汚れあり |
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